白水ダム
灌漑用水の調整ダムですが、流れる水が白い衣のように美しく落ちていきます。国の重要文化財に指定されており、日本一美しいと言われるのもうなずけます。通称「白水ダム」と呼ばれていますが、正式名称は「白水溜池堰堤[はくすいためいけえんてい]水利施設一溝」です。
岡城跡(瀧廉太郎銅像)
滝廉太郎は、12歳から14歳までを竹田で過ごしました。その後、東京音楽学校に進み卒業後作曲活動に打ち込みます。荒城の月の作曲にあたっては、岡城跡で遊んだ頃のイメージが生かされているものと考えられます。
銅像は、廉太郎と同窓で4歳年下の朝倉文夫の作品です。廉太郎の没後50年経過した昭和25年の作品で、初めは廉太郎のイメージがわきにくかったと裏面に説明されています。
同じ銅像は東京上野公園、大分市、滝家ゆかりの地日出町にもあります。 荒城の月の作曲によって、岡城跡は蘇ったと言えましょう。